8月, 2017年

9・16 ネギシ・マタハラ裁判報告集会を開催します。

2017-08-22

来る9月16日、労評弁護団、労評東京都本部共催で「ネギシ・マタハラ裁判報告集会」を開催します。多くの方の参加を呼びかけます。

   ネギシ・マタハラ裁判報告集会

 

   <日時> 2017年9月16日13時~
  

   <場所> KIZUNA会議室 高田馬場
        新宿区高田馬場1-26-12高田馬場ビル406号室
       (高田馬場駅下車1分)

    ※入場無料

 

 

 去る7月4日付で、最高裁は、ネギシ・マタハラ事件の上告を棄却しました。3月4日に「上告申立理由書」を提出してからわずか4カ月での決定でした。
この決定は妊娠中の女性労働者に対する解雇を容認する不当決定であり均等法9条4項を有名無実化するものです。
均等法9条4項「妊娠中・産後1年以内の解雇は「妊娠・出産等による解雇ではないことを事業主が証明しない限り無効となる」 が2006年新設された背景には、妊娠中の解雇が横行していたことがあります。
 妊娠しても解雇の心配をせず、女性が、安心して働き、子育てができる環境を作るための法的整備でした。上告理由書にも記載されていますが、この均等法改正での国会審議では、どのような場合が「有効」な解雇であると認められるのかという質問に対して、①整理解雇により所属部門の労働者が全て整理解雇されるような個別事情を考慮できない場合や、②明白に懲戒解雇規定に該当するような服務規律違反を犯した場合などが想定されるという返答をしています。
 このように、妊娠中・産後1年以内の解雇は、原則禁止であり、今回のネギシ・マタハラ事件に対する高裁判決、そして最高裁の決定は、均等法9条4項
の存在意義を否定するもので、まさに歴史の逆戻り、司法の反動化を証明する何物でもありません。

 

引き続きマタハラ問題に取り組もう!

今回の判決を受けて原告のAさんは、「裁判は負けたが、はっきりとした結果が出て、後悔はしていない。女性差別、外国人差別とか社会の問題は簡単には変わらない。でもいろんなことを経験して後悔はしていない。今後もできるところでやっていきたい。」と前を向いています。このAさんの言葉は現実から出発しなければならないということを私達に教えています。

願望や期待ではなく、私達自身ができるところから、地道にこのマタハラ問題に取り組んでいかなければなりません。そういう現実があると同時に、共に闘う仲間も存在しています。

今回の裁判報告集会を次への運動への出発点としたいと思います。
多くの方々の参加を呼びかけます。

8月1日 凸版印刷小石川事業所で情宣活動と団交申入れ

2017-08-02

 

組合活動に対し露骨な不当労働行為!

7月26日の都労委命令を受けて、労評は8月1日小石川事業所で社前での情宣活動を行いました。

ビラを配布し始めると、凸版の労務担当と思われる社員があたふたと動き回り、会社入り口のところでごみ箱を設置し、ガードマンがビラを受け取った労働者に対して、ごみ箱に捨てるように働きかける等、露骨な不当労働行為を始めました。
組合で抗議に行くと、労務担当の社員は近づこうとせず、遠くから「敷地内に入らないで下さい」と言い続けます。このような妨害にも関わらず、ビラを真剣に読んでいる労働者がいました。

またも団体交渉申入書受取りを拒否

続いて団体交渉の申し入れを行いました。
総務部長は不在ということで総務の担当職制が出てきました。団体交渉の申入書を手渡すと受取りを拒否しました。
「私は総務部長ではないので」と言います。その担当職制は7月26日の都労委の命令書交付の時に出てきた人間であり、昨年の団体交渉の申し入れのやり取りの際に、ファックス送信書に自分の名前を記入して交渉窓口と告げてきた人間です。団交申入書を受け取る立場にあることは明白です。
それに対して強く抗議すると、「大きな声を出さないで下さい。あっ、怖い怖いんです。」と猿芝居をうち、挑発します。
懲りない態度をとり続ける職制の言動からして、都労委の命令を厳粛に受け止める姿勢は感じられません。

社会的非難の嵐のなかで問われる凸版印刷の体質

凸版印刷への都労委命令がYahooニュースに載りました。反響は大きく広がっています。投稿されたコメントも凸版印刷の企業体質と労働者の利益を守らない凸版労組への批判が主流を占めています。このような命令を下されることは、大企業としては恥ずかしいことですが、果たして凸版印刷は反省をするのでしょうか。当該組合員は言います。「うちの会社はヘルプラインも機能しない、コンプライアンスの欠如した体質なので、そう簡単には変わらないでしょう。しかし、反発している労働者は必ずいるので、粘り強く闘っていきたい。」

凸版グループで働く労働者の皆さんともに闘いましょう!

私たちは今回の都労委の命令に示された、不当労働行為をやり得とするような凸版印刷の体質、それと結びついた番町総合法律事務所の汚いやり方に対して、徹底して闘っていきます。社会的世論を盛り上げ、凸版印刷の社会的責任を追及するつもりです。
           凸版グループで働く労働者の皆さんからの連絡をお待ちします!

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