トールエクスプレスの不当労働行為に東京都労働委員会から要望書出される!

2017-12-26

第1回審問後早々に要望書が出されるのは異例の速さ!!

2017年12月20日、東京都労働委員会トールエクスプレスジャパン不当労事件担当委員から以下の要望書が出されました。

 

 

 


申 立 人  日本労働評議会

中央執行委員会 委員長 長谷川清輝 殿

 

被 申 立 人 トールエクスプレスジャパン株式会社

代表取締役 熊谷 義昭 殿

要望書

 都労委平成29年不第82号事件に関連して、2017(平成29)年12月5日付けで申立人からなされた審査の実効確保の措置勧告申立てについて、担当三者委員の合議の上、以下の通り要望する。

被申立人は、申立人組合の組合員に対し、脱退勧奨と疑われる言動を行わないよう、要望する。

平成29年12月20日

東京都労働委員会

審査委員 水 町 勇一郎

参与委員 大 塚 博 文

参与委員 内 田 隆 文


 

 

2017年12月12日東京都労働委員会において、トールエクスプレスが労評組合員に行っている不当労働行為(会社が労評組合員の争議行為に対し、労評組合員のみ一切の残業をさせないことと、労評からの脱退工作)に対する救済申立の第1回審問が行われました。

次回、第2回審問期日が1月18日(木)10時30分から予定されています。

都労委第1回審問期日後早々に要望書が出されるのは異例の速さです。

それは労働委員会が、労評組合員に対しての会社からの不当労働行為(不利益取り扱い、支配介入)があまりにもあからさまに行われたため、緊急に対処することが必要だと判断した結果だと思われます。

会社が労評組合員に対して行った「労評に残り、残業ができないか、労評をやめて残業をやるか、どちらかだ」という労評からの脱退工作について、11月6日朝、労評が敢行した会社の不当労働行為に対する抗議行動時のDVDと反訳書を事前に証拠として提出してあったところから、組合活動に対する会社の不当労働行為、支配介入は誰が見ても一目瞭然です。

 

会社は労評の闘いに追いこまれ、労評の闘いに呼応する全国のトール労働者の起ちあがりを恐れている!!

 

では、なぜ会社は不当労働行為を承知の上で、無理な体制(労評組合員に残業をさせないため、全国の支店長等を動員するなど)をとり、現場に混乱を招く(地理、道路状況、得意先の状況も知らない動員要員がこなせる仕事ではない)ような暴挙を行ったのか?

では、なぜそこまでして露骨な組合差別や組合脱退工作を会社が行ってくるのでしょうか?

 

それは、労評があくまでも残業代の未払闘争を継続し、裁判まで起こし、今また時給単価数百円にしかならない違法残業を拒否するからです。

会社は、労評が現れるまでは、既存のトール労組と結託して、残業代が支払われない賃金体系を作り出し、時給単価が数百円という「最低賃金法」にも違反する超低賃金で集配職の皆さんをごまかしてきたことが分ってしまうこと、労評の闘いに呼応し、全国のトール労働者が起ちあがることを恐れているのです。

 

 

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