タカサゴ和解不成立ー来年早期に命令

2013-06-18

2年近く東京都労働委員会で不当労働行為救済申立てを審理してきたタカサゴ事件も、2度の和解協議も不調に終わり、9月9日に結審をして命令が出されることになった。

経済闘争に際して経営資料の開示を求める組合に対して、頑なに組合の要求は不当であり会社が経営資料を開示しなくても不当労働行為ではないと主張する会社の見解が真っ向から対立し、労働委員会の度重なる和解案の提示も会社はことごとく拒否してきた。よほどの自信があるのか、労使交渉の基準について無知なのか、いずれにしても命令で決着がつくことになった。

組合は会社の利益のためにも、和解で解決したほうが良いと考えたが、会社が拒否した以上は、労働委員会の命令を持って労使交渉のルールを確立するのみであり、命令という実績をもって、新たに労働組合活動の規範を提供できるであろうと考える。

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