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【労評アート労組】10月11日(水)緊急団交開催!

 

 

 

 

 

 

差別配車を辞めさせよう!緊急団交開催!

10月11月(水)柏支店で緊急団交が行われました。なぜ緊急かと言うと、支店長による組合員への差別配車を一日でも早く辞めさせるためです。ことの始まりは、支店長による偏見と事実に基づかない上司所見に組合が抗議したことです。支店長は上司所見を取り下げましたが、組合側が説明を求めて追及したところ、その腹いせに業務の労働者を巻き込み、生産職の組合員に対して、一日一件などの差別的な配車を行ったのです。

組合活動を理由とした嫌がらせは「不当労働行為です」!

組合活動を理由に、会社側(上司)が労働者(部下)に対して、嫌がらせを行うことは不当労働行為といって違法行為に当たります。これは労働組合活動が「労働組合法」という法律に守られているからです。中でも、組合の結成や運営に口出して、組合活動を妨害することは「支配介入」(労組法7条3号)といって禁じられています。組合側はこれに該当する行為であると厳しく団交で追及しました。

組合員に不当な配車を組むことは不当労働行為のみならず、顧客の立場に立って考えれば、差別的配車によってお客様に迷惑がかかり、クレームや、CSハガキでの不満ハガキを生みかねません。また、他の現場労働者の負担を増やしてしまい、現場の士気の低下を生み出す原因にもなります。このような不当労働行為は、引越業務に務める労働者の誇りを踏みにじるものであり、到底許せるものではありません。

支店長は謝罪!会社側も支店長を指導すると約束!

組合側が道理を通して証拠を示して会社側の違法行為を厳しく追及したところ、支店長は意図して組合員の仕事を減らしたことを認めて謝罪しました。同席した総務課長とブロック長も支店長の非を認めて、責任を持って支店長を指導し、二度とこのようなことは行わないを約束し、会社からも改めて文章で謝罪文を提出することを約束しました。

労評アート労組は、生産職が誇りを持って働ける職場を実現するために活動しています。
ぜひ皆さんの意見も聞かせてください。
会社を支え動かしているのは、私たち労働者の日々の労働です。
嫌なら辞める、泣き寝入りではなく、一緒にアートを改革していきましょう!

 

 

〇「労働組合」って会社から送られてくるハガキのこと

いいえ、違います。あれは『架空』労組です。本来、労働組合とは、会社と独立した労働者の自治組織です。もし本当の労働組合であれば、組合大会や、会社と交渉することが義務づけられていますが、交渉をしたという事実も存在せず、労働組合としての実態もないようです。

〇なんでわざわざ会社が『架空』労組を作るの?

労働基準法では、労働者に残業をさせるための36協定の締結や、労働者の労働条件を変更する際は、職場の過半数の労働者によって組織された労働組合の代表者、もしくは労働者が選挙で選んだ労働者代表との締結が必要になります。そのために、経営者は形だけの組合とユニオンショップ協定(ユシ協定)を結び、労働者のための交渉もしない、大会も開かれない、役員選挙もしていない、そういう労働組合の実態のない架空労組とユシ協定を結ぶことで、労働者全員を入社と同時に強制加入させて、組合費も天引きしているのです。

そのような組合ではなく、労評に加入し、生産職が働きやすい職場にするために一緒に会社と交渉していきましょう!

 

 

 

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