クリーニング「ステージ21」「ドリーム」での労組結成が報道されました。
先月結成した、「労評ステージコーポレーション店長分会」が取り組むクリーニング店での「名ばかりオーナー」問題について報道されました。
クリーニング「名ばかりオーナー」組合をつくる「取次店に弁償させるな」(弁護士ドットコムニュース(2019年2月9日記事))
クリーニング取次店主、労組結成 「名ばかりオーナー」経営裁量求め交渉(朝日新聞(2019年2月11日記事))
記事になっているクリーニング店「ステージ21 」「ドリーム」での取り組みについては、以前のブログでもまとめています。
また、関連した報道で、ご自身も経営者でありながら、業界の労働環境改善に尽力されているNPO法人クリーニング・カスタマーズサポート代表の鈴木和幸さんの紹介もされています。
記事の中で少し労評にも触れていただいています。
クリーニング業界のブラックな舞台裏、内部から暴き続ける 鈴木和幸さん(弁護士ドットコムニュース(2019年2月11日記事))
クリーニング業界には労働組合がほとんどありません。
労評でもこれまで複数の会社の労働者から相談を受け、団交などを行ってきましたが、まさに、会社の「やりたい放題」な労働環境ばかりでした。
クリーニング屋さんというと、スーパーなどにテナントがあり、いつも人がいるのが当たり前になっています。
しかし、働く人の実態は「ワンオペ」が当たり前で、一日中休憩無し、お正月も休み無しというのはよく聞く話。
中にはお店の飾りを自腹で強いられているところもありました。
それでいて、給料が良いわけでも当然なく、10年間以上働いて、昇給が良くて僅か数十円、全くない人もいました。
他にも色々ありますが、当たり前のサービスの裏側はかなりブラック、クリーニング業界の労働問題は結構根深いと思います。
クリーニング業界で働くみなさん、まずはご相談ください!
労評は、クリーニング業界での労働問題に力を入れて取り組んでいます。
店舗スタッフ、配送スタッフ、工場スタッフ、あるいは店舗オーナーの方のご相談にも対応します。
おかしいなと思ったら、会社に不満があると言う方、ずは労評へご相談ください。
クリーニング業界の労働問題に精通した担当者が対応します。
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日本労働評議会(労評)
TEL:03-3371-0589 FAX:03-6908-9194
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