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スリーエスコーポレーション分会結成

7月29日に株式会社スリーエスコーポレーションで新たな分会が結成されました。この会社は京都に本社を置く内装業者で、全国に拠点を置く会社です。この東京支社で請負契約で働かされていた労働者が労評の加盟し、分会を結成したのです。

 偽装請負により、労働者性を否定してきました

組合員たちは7年くらい前からアルバイト契約から個々人が職人という名目で仕事をする請負契約に変更されました。しかし、業務の性格上、いろいろな現場に行くので拘束時間が10時間固定で、それを超えると1時間当たり750円の残業代が支払われる形でした。またタイムカードで時間管理をされるなど、その他のさまざまな現場での実情を客観的に考慮すると、会社の指揮監督のもと働く「労働者」であることははっきりしています。

これは、偽装請負の端的な現象ですが、そのことを問題にして残業代750円を引き上げる交渉を20人の労働者が今年の2月頃にしました。会社はそれに対して、7月末までに請負で働くか、アルバイトで働くかという選択を迫ってきました。因みにアルバイトの雇用契約を選択すると、時給は907円です。これは東京都の最低賃金です。

会社のやることがえげつないと怒った労働者は労評に相談に来ました。以前から不満を持った仲間どうしで話し合いをし、まとまっていたこともあり、相談から即組合結成となり、翌30日に会社に対して組合結成を通知し、具体的に会社と交渉を開始しました。

第1回団体交渉が行われる

組合結成を会社に通知してから5日後の8月4日に、第1回目の団体交渉を行いました。会社側は代理人弁護士が全面的に対応する形になり、あくまでも組合の主張するような偽装請負の事実はなく、組合員とは職人として正当に請負契約をしているとの回答でしたが、これは現場の実態を会社側が正確に把握したものとは到底思えません。その証拠に代理人は組合側の質問に対して、「調査します」「確認しておきます」など、具体的回答ができない状態で、請負契約の説明をまともにできませんでした。

交渉はまだ始まったばかりです。昨今スリーエスのように労働者との雇用契約を偽装して、労働者が得るべき権利を封殺している悪質な労務政策が横行しています。私たちは、偽装請負を撤回させ、現場労働者が実態に合わせて真っ当な労働環境、待遇で気持ちよく仕事ができるよう交渉していきます。

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