Archive for the ‘QBハウス’ Category
【労評QB分会】組合だより Vol.1
本社への店舗返還と、それに伴う不当解雇を撤回しました!
労評QB分会では、古川マネージャーのもとで働くLIVINよこすか店の組合員4名の不当解雇の撤回と店舗運営継続のために、3回の団体交渉を経て店舗の運営と雇用の継続を勝ち取りました!
古川マネージャーの明らかな不当労働行為に対し、完膚なきまでに闘争しなければ勝ち取れなかった成果であると思います。
しかし、この問題は撤回しつつも、労働者の生活を脅かしたことについては一切謝罪をしていません。
労評QB分会は継続的に団体交渉を開き、謝罪要求をしながら、更なる労働環境の改善を目指します!
(関連記事:『【労評QB分会】第2回団体交渉報告「解雇撤回を勝ち取る!」』)
古川エリアにルールを設ける重要性
利益主義的に労働者をマシンのように働かせ、売上が悪い・フェイスシールドをしていない・店舗入口にQBのロゴを入れたお客様ご案内文を貼った等、古川マネージャーはまともに指導もせずにいきなり解雇通知をしてきたので、組合員は怒りを感じていました。
さらにフェイスシールドについては、眼鏡着用者の曇りが原因で作業に支障をきたすので、眼鏡が曇らないタイプのものを支給されてからはずっと着用しているのです。
古川マネージャーのもとで働く労働者は皆、明確なルールもないまま何年も何十年も働かされてきました。
労働条件はどうなっていたのか、どういう基準で賃金を決めていたのか、どういう査定基準で賃金を変更していたのか。不利益変更による労働者との協議もされていない等、古川資本の独裁的なやり方で何とでもなっていました。
それはルールがないからであり、やりたいようにやれてしまうのが原因です。
QBの労働環境は、労基法上では就業規則を設置する義務はありません(10人未満の事業所に該当)。
しかし、やりたいようにやっていた環境を変えるためには就業規則の制定は必須です!
労評QB分会は就業規則の制定に取り組みます!
ルールがないことについて問題提起していたところ、古川資本から就業規則の案が出されました。
今までルールがなかった古川エリアに、ルールを作っていくための一歩となる画期的な闘争になります!
さらに、これまで就業規則は会社が一方的に作るものだったので、労働者に不利な規則を設定する会社が非常に多いのが実態です。
また、労働組合と協議したとしても、その組合が御用組合で資本と結託しているところがほとんどです。
労評は既存の労働組合とは違い、真に労働者の権利を守るために日々闘います!
無秩序な労働環境の改善には労働者の団結が必要です。
団結して新しい職場環境を共につくっていきましょう!
連絡先
日本労働評議会神奈川県本部
担当:佐藤(090-2607-1152)
日本労働評議会(労評)本部
TEL:03-3371-0589 FAX:03-6908-9194
メールはこちらから
【労評QB分会】第2回団体交渉報告「解雇撤回を勝ち取る!」
(QBハウス LIVINよこすか店)
第2回団交で解雇撤回と事業継続を勝ち取りました!
1回目の交渉で出された不可解な解雇理由は、弁護士の文書として正式に出されたものでした。
(関連記事:『【労評QB分会】「QBハウス」不当解雇撤回闘争 第1回団体交渉報告』)
しかしその内容を本社に問い合わせたところ、その文書の内容の裏付けとなる証拠がないことが明らかとなりました。
今回の団体交渉では、解雇撤回・事業継続を勝ち取るため、本社の回答と食い違いがあることを徹底して追及しました。
それについて古川マネージャーは渋々という面持ちで「店が継続なら雇用も継続になります」と発言しました。
安易に解雇を宣告したことを全く反省しない古川マネージャーの姿勢は許されない!
労働者の生活と命が脅かされる事態は回避でき、一面勝利になったといえます。
しかし、肝心の古川マネージャーは「解雇」を宣告したことに全く反省していないどころか、弁護士も加担する形で「謝罪はしない」とはっきり明言しました。
つまり、労使関係は全く改善していないのです!
弁護士は古川マネージャーの発言を基に、事実確認を一切とらず弁護士文書として解雇のお知らせを労評へ送ってきたのです。
これは弁護士として解雇に関する調査義務を果たさずに一方的に解雇を押し付けてきたわけですから、重大な問題です。
さらに、団体交渉での弁護士の発言として「私がなんで調査をするんですか」とまで発言し、弁護士としての業務を遂行する姿勢すらうかがわれませんでした。
こんな裏付けも何もない雑なやり方で労働者を首切りしようとしたのが古川マネージャーなのです。
2月15日に第3回団体交渉が開かれます!
こんな無責任な姿勢の経営者に労働者は怒り心頭です。
組合員のなかには、学生のお子さんを育てながら一生懸命労働に励む人がいるのです。
懸命にお客様に対し、ヘアカットサービスを提供し、売上が低迷する状況でも屈することなく、どうすれば売上が上がるかを考えているような労働者の首を切る行為など言語道断です!
次回の団交では資本の姿勢について徹底して追及する方針です。
また、他のマネージャーエリアでも似たような問題が起きていると聞きます。
労評として、いつでも相談を受け付けておりますので、一緒に闘いましょう!
連絡先
日本労働評議会神奈川県本部
担当:佐藤(090-2607-1152)
【労評QB分会】「QBハウス」不当解雇撤回闘争 第1回団体交渉報告
(QBハウスLIVINよこすか店がある商業施設)
1回目の交渉で出された不可解な解雇理由
組合の公然化後(公然化の記事:『”10分カット”「QBハウス」で分会を結成!11日に団体交渉』)、突如組合員の解雇を言い渡してきたQBHOUSEフランチャイズオーナーの古川マネージャーは、1月11日に行なわれた団体交渉で、LIVINよこすか店の組合員を下記の理由で本社から店舗を取り上げられるので整理解雇すると言いました。
①コロナ感染防止用のフェイスシールドをつけていなかったこと
②店舗内に無断でQBのロゴを使用したご案内文を書いたこと
しかし、この理由は事実に反し、まったく不可解な回答です。
①については、団交以前から本社と組合員との間で別の形状のフェイスシールドをつける話がついており、②は顧客を長時間待たせないよう工夫したご案内の内容だったが、古川マネージャーに事前に確認をとっても長らく対応しなかった為、やむを得ず行ったことなのです。
本社からの回答で古川マネージャーの “嘘” が暴かれる!
団交後、労評は古川マネージャーのいっていた内容の事実確認のために本社に質問状を送りました。
すると、本社はすべてに質問項目に対し「指導した事実はありますが、それを理由として、当社から当該店舗運営業務終了を告げたという事実はありません」と回答し、さらに「そもそも、店舗運営業務終了の打診は古川マネージャーからなされたものであり、当社から終了の打診を行ったという事実はありません」という回答内容でした。
つまり、古川マネージャーは組合潰しを意図的に行ったという事実が明らかとなりました。これは明確な不当労働行為に該当し、労評としてこのような資本の悪辣な対応を許すわけにはいきません!
29日に第2回団交が行われます!
1月29日には第2回の団体交渉が行われますので、解雇の撤回とLIVINよこすか店での雇用継続を求め、徹底して追及する構えです。
また、本社の回答に対してどう答えてくるのか、古川マネージャーが誠実な対応を見せるのか、強硬手段を突き通すのか。資本の組合に対する姿勢が暴かれる非常に重要な団交となりますので、目が離せない闘争となります。
私たち労評QB分会は、単に自分たちの経済要求のために解雇撤回の闘争をしているわけではありません。
労働者として社会的労働に対する誇りをもって、質の高いサービスを顧客に提供し、より良い「QBハウス」を作っていこうと思っています。
そのためには、資本と労働者がお互いを尊重し、労使協調のもとで発展させていかなければならないと考えています。
第2回団交の報告は追ってお知らせします。
連絡先
日本労働評議会神奈川県本部
担当:佐藤(090-2607-1152)
”10分カット”「QBハウス」で分会を結成!11日に団体交渉
「QBハウス」のブランドで、低価格、短時間で散髪を行うヘアカット専門店を皆さんも目にしたことがあるのではないでしょうか。
このほど、神奈川県内で「QBハウス」をフランチャイズ運営する店舗で働く労働者が労評に加盟し、新たな闘いが始まりました。
(QBハウスLIVINよこすか店がある商業施設)
神奈川県内の古川業務委託エリアでの問題で、11日に団体交渉開催
この度、QBハウスLIVINよこすか店を中心に「労評QB分会」が発足しました!
前身であるヘアカッターズユニオンは、組合員らが勤務する神奈川県内の店舗のオーナーで、業務委託で「QBハウス」を運営する古川マネージャーと、未払い残業代の返還や有給休暇の取得といった成果を勝ち取りました。
これは労働者の権利として当たり前のものです。
労働者の権利を使用者が奪い、お店の準備や片付けに要する時間を労働時間として含まずに 経営し、有給休暇を取らせないような環境を強いてきました。
これらは労働組合として団体交渉を行うことで改善し、組合員は過去の未払い残業代と有給 休暇の取得も実現することが出来ました。
しかし非組合員の皆様においては保障されていない人もいるのではないでしょうか。
新たな情報として、古川マネージャーは、LIVINよこすか店を本社へ返すことを考えているようです。
その際、あろうことか、労評QB分会長のKさんと組合員のHさんに対し正当な理由のない解雇なども画策しているという情報が入っています。
組合員に対する弾圧は労評として断じて許せるものではありません!
労評は1月11日(月)に古川マネージャーのこのような対応についてと、団体交渉を行います。
労評は、より良く働ける環境をつくるために資本と対等に交渉し、労使協力のもとでQBハウスを発展させていきたいと考えています。
団交の状況は後日報告します。
古川マネージャーのもとで働く「QBハウス」のみなさん労評に加入しましょう!
皆さんは日々、 安心して楽しく働いていますか?
不安、 不満を抱えながら働いていませんか?
1、合理的説明もなく 「減給」された。
2、永年店長として貢献してきたにも関わらず「降格」された。
3、法定どおりの有給日数が所得できない。
4、同意を得ない強制的な配置転換。
5、パワハラが怖くて何も言えない。
私たち「労評QB分会」は前身の労組の闘いから、資本に対して団体交渉を申し入れ労働条件や待遇改善に向けた話し合いを行い成果を上げています。
この組合は、正社員・パート・アルバイト等の雇用形態に関わらずどなたでも加入できます。会社は労働組合からの団体交渉の申し入れを拒否できません。
このことは、個人で会社に話し合いを申し入れる場合との決定的な違いです。
また、労働組合員であることを理由に他の社員と比べて減給・合理性のない不当な配転等の 不利益な扱いは 「不当労働行為」として禁止されています。
賃金・人事考課・配置転換・有給休暇・待遇・労災問題・職場環境·ハラスメント等あらゆる労働条件の向上を目指し、安心して楽しく働ける職場環境をつくるため「労評QB分会」 に加入し団結しましょう。
労働相談も随時受け付けております。是非ご連絡ください!