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【筑波大学分会】都労委で勝利的和解!

昨年6月13日に、筑波大学の団体交渉拒否について、東京都労働委員会に不当労働行為救済申立てを行っていましたが、本年2月22日、大学が団体交渉に応じる内容の条項を含む勝利的和解を得ました!

 

昨年9月25日に賃金や休日などの問題についての団体交渉申入れに対して応じると回答するまで、筑波大学が計7回もの団体交渉拒否を重ねてきていたことは、ここで報告していました

昨年6月13日、労評は、竹谷分会員に対するパワーハラスメント問題での団体交渉拒否(2022年6月から2023年2月にかけての計4回)について、東京都労働委員会に対し、不当労働行為救済申立てをしました。

このハラスメント問題についての団体交渉拒否に関する不当労働行為救済申立てについて、先日2月22日、大学との間で和解が成立しました。

その和解で大学は、本件「ハラスメントを議題とした労使間の問題について、誠実な団体交渉によって解決を図る」こと、「今後も組合からの団体交渉の申入れに対して誠実に応じ、相互に良好な労使関係の構築に努める」ことを約束しています。

 

2021年5月に筑波大学に労評分会ができてから2年近くもの間、大学はずっと労評と団体交渉を行うことを拒否し続けてきました。これに対し、粘り強い団交申入れと労働委員会への不当労働行為救済申立てにより、昨年9月、ついに大学に対し団交に応じさせました。そして今回、「ハラスメント相談窓口による対応をしているから必要がない」と言ってなおも拒否を続けていたパワハラ問題についても、今後応じることを約束させました。

粘り強い闘いで得た成果と言えます。今後も、交渉を通じて、さまざまな問題の解決を追及していきます。

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